概要
新潟県の大人たちが仕事の中でどのように探究しているのかをリアルに描く「みらいずBOOK」。新潟県内すべての高等学校1年生に無料で配布され、授業等で活用いただいている教材です。
特に2020年度はSDGsを特集に組み、持続可能な未来を目指しながらも目の前の仕事に日々取り組む大人たちの姿を紹介しています。
高校生に、探究する大人のリアルな姿を。 「みらいずBOOK」
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100,000 円
目標金額 -
4,000 円
支援総額 -
0
残り日数
ストーリー
新潟市西区を拠点に活動する教育支援のNPO法人。「自分から 自分らしく みんなとともに 社会をつくる人を育てる」をミッションに、小・中・高校のキャリア教育や、子どもたちと地域・社会を繋ぐ仕組みづくりの支援、高等学校の探究学習の支援などを行っています。
▶みらいずworksホームページ:https://miraisworks.com/
プロジェクトの詳細
<みらいずBOOK vol.6のポイント>
▼みらいずBOOK vol.6紙面
https://miraisworks.com/miraisbook/
①紙面の内容を探究型に
紙面の内容は、探究のプロセス(課題設定⇒情報収集⇒整理分析⇒まとめ・表現)に沿いつつ、いくつかのアイコンを付け、高校生にもわかりやすいように表現しています。みらいずBOOKでは、大まかに2種類の探究ストーリーを描いています。一つは、「仕事における探究」。もう一つは、「人生における探究」です。
日々の仕事から、これまで歩んできた人生・これからの人生に至るまで、まさに探究には終わりがなく自分の人生を自分で切り開いていくということにもつながっているということを伝えたいという想いを込めています。
②高校生の探究的なアクションを促すミッションの提示
各ページには、掲載企業様から頂いた高校生へのミッションを提示しています。みらいずBOOKを呼んで、その仕事や領域などに脅威を持った高校生が何らかのアクションを起こすきっかけになればという想いで掲載しています。
③特集テーマと探究を紐づけて紹介
特集テーマ「SDGs」について、紙面で紹介している大人の方々の探究と紐づくように紹介しています。ミッションにもSDGsのゴール・ターゲットを意識した表現を行っています。
▼みらいずBOOK YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC3m6Azeut3pzoMSTq0gtyKA
▼みらいずBOOKとあわせて活用していただいている「みらいずNOTEBOOK」
https://peraichi.com/landing_pages/view/miraisnotebook
プロジェクトの背景
2019年度より高等学校で試行・2022年度本格実施となる「総合的な探究の時間」。生徒が自分の興味関心や社会を見つめて生み出した課題・テーマに対し、情報収集し整理分析を行い、実際に行動まで起こしていくような学びの在り方です。
これまで、みらいずworksでは「総合的な探究の時間」のカリキュラム開発や、授業運営も担ってきましたが、「高校生が自分事になるテーマに基づいた探究学習になっていない」という課題が明らかになりました。(「NIIGATA探究白書」より 発行:みらいずworks/2020)
生徒たちが社会の大人たちのリアルな探究の姿に触れることで、より自分の未来・社会の未来に関心を持ち、積極的に関わろうとしてほしい。そんな願いを込めて発行しています。
プロジェクトを通じて実現したいこと
私達が特に寄与したいSDGsのゴールは「4:質の高い教育をみんなに」です。
特に、「4.4:2030年までに技能的・職業的スキルなど、雇用、働き甲斐のあるにんっげんらしい仕事及び企業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。」というターゲットに対して寄与して参ります。
いま、社会が大きく変化している中で、どの子どもたちもこれからを生き抜く力、しなやかな心を身に付けてもらいたいという想いで、学校教育・社会教育に携わっています。
いまの子どもたち・若者たちが、自分を認め、他者を認め、様々な人と関わりながら自分らしい人生を歩んでいくための支援をこれからも続けていきます。
資金の用途
いただいた寄付金については、みらいずBOOK発行資金として活用させていただきます。
実施のスケジュール
毎年、春に発行しています。ご支援いただいた方には最新号を1冊プレゼントさせていただきます。
メッセージ
子どもたちが将来、社会的・職業的に自立する力をつけるため、学校現場は試行錯誤を続けています。
中学校では、職業体験が実施されていますが、学校としては、体験先を探して送り出すのがやっと。
「社会のルールや厳しさを教えて欲しい」という先生方の声からは、
社会のリアルを子どもたちに伝えたいという想いはにじんできますが、
数日の職場体験だけでは、本当の「働く」を伝えきれません。
高校では、進路講演会や穴埋め式の進路学習が年に数回ある程度。
情報を受け取るばかりで、本気で自分の将来に真剣に向き合う機会につながりません。
先生は、生徒の進路決定の先延ばしにしやきもきしながらも、生徒が本当に必要としている、
多様な働き方、考え方を伝えることができません。
近い将来、一緒に社会をつくっていく中高生にむけて、働く大人ができることはないのでしょうか?
働く大人、だれにでもできる、シンプルなこと。
それは、いま、中高生が必要としている、
社会で「働く」ということを、ありのまま伝えることだと思うのです。
中高生のときに、もっと「働く」楽しさ、可能性を知っていたら、
自分の選択は変わっていたかもしれないと思うことはありませんか?
新潟の中高生が、心からやりたい、実現したいと思うことを軸にした、進路選択をするために。
より多くの子どもたちの自分らしい「みらい」をつくるスタートを応援し、
一緒に社会をつくる私たちもまた、中高生に誇れる「働く」をたくさん生み出していけるように。
新潟で“働く”と“中高生”をつなげる「みらいずBOOK」を発行します。
特典
1,000 円
お礼のお手紙と支援者コミュニティへの参加
3,000 円
お礼のお手紙と支援者コミュニティへの参加
10,000 円
お礼のお手紙と支援者コミュニティへの参加