職場でできる!SDGs取り組み~宴会での食品ロス削減~


歓迎会、送別会、忘年会、新年会などの宴会。
割安さと注文の楽さから頼みがちなのがコースメニュー。

ただ、時間も限られていたり食べられないものがあったりでつい食べ残してしまうということが多いのではないでしょうか。

日本では、本来食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」が年間600万トン発生しており、このうち116万トンが外食産業による食べ残しから発生しています。

食品ロスが発生すると、大切な資源が無駄になるだけではなく、処理による環境負荷や廃棄コストがかかります。
こういった資源や環境への配慮からも食品ロスを減らすことが必要なのです。

今回は、食品ロス削減のために宴会時にできる取り組みをご紹介します。

参加者の好みや食べられる量をチェックして予約する

事前に参加者の食べられる量や好みをチェックし、お店やコース、メニューを選ぶ際の参考にしましょう。

小分けメニューがあるお店を利用する

大皿にひとつだけ残られた料理。

みんなが遠慮して食べないため「遠慮の塊」や「ひとつ残し」などと呼ばれていますが、結局食べ残しとなってしまうため、小分けで提供しているお店を選ぶことも考慮しましょう。
取り分けの気遣いも不要で、食べられないものがある場合もほかの人にあげやすくなります。
最近では、コロナ対策として小分けで提供するお店も増えているため、お店を選ぶ際にチェックしてみましょう。

幹事の人が「3010運動」を促す

3010運動とは、長野県松本市の自治体で始まった運動で「乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみ、お開き10分前になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しむ」と呼びかけて食品ロスを削減するものです。
幹事の方が呼びかけて残さず食べきりましょう。

席移動するときはお皿とお箸を持っていく

親睦を深めるため席替えをすることもありますが、お皿やお箸を置いてきてしまうと、移動先で料理を食べることができなくなってしまいます。
席を移動するときは自分のお皿とお箸を持って移動しましょう。

いかがでしたか?
食品ロス削減には1人ひとりの意識が大切です。
食に対する感謝の気持ちを持ち、次回の宴会から取り組んでいきましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?

参考:農林水産省「食品ロス量(平成30年度推計値)の公表