個人でできる!SDGs取り組み~夏の日差し対策~

夏の気温が高い季節になると、エアコンや扇風機などを1日中かけているかたも多いのではないでしょうか。

日本の電力は、LNG(液化天然ガス)、石油、石炭等の化石燃料で80%近くをまかなっています。
電力使用量が増えることで発電のためにこれら化石燃料を燃やすため、CO2が発生し、地球温暖化の要因となります。

エアコンは夏の熱中症対策のためにも欠かせない家電となってきていますが、環境への配慮からも可能な限りエコに涼しく過ごせるようにするため、エアコンの使い方を工夫するようにしましょう。

そこで注目されているのが、グリーンカーテンやすだれ、よしず、遮熱カーテンなどの利用です。
窓から入る熱を和らげることで室内温度の上昇を抑えることができます。

【目次】

  1. グリーンカーテン
  2. すだれ
  3. よしず
  4. 遮熱カーテン

グリーンカーテン

グリーンカーテンとは、ゴーヤなどのツル性の植物を、窓の外や壁面にネットを張り、カーテンのように覆ったものです。

すだれ

窓などにとりつけることができるすだれは、主に竹を細く割って、糸で編み上げたものをいいます。
最近は竹以外にも木やアルミ配合のものなど種類も増えています。

よしず

よしずの主な材料はアシです。
すだれは窓などに吊るして使用しますが、よしずはベランダなどに立てかけて使用されます。

遮熱カーテン

窓から入る熱を遮る効果があるカーテンです。
冬は暖房効果もあるので、1年中利用することができます。

エアコンの冷房運転は、一般的に冷房の設定温度を1度上げると10〜13%ほど、期間消費電力が下がると考えられています。
使い方を工夫し、快適に夏を過ごしましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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