個人でできる!SDGs取り組み~フェアトレード~


このごろよく耳にするようになった「フェアトレード」。
「言葉は聞いたことある」という方も多いのではないでしょうか。

テレビで特集が組まれたり、フェアトレードの推進活動に取り組んでいる大学が「フェアトレード大学」として認定されたりなど、徐々に私たちの生活の中にも浸透してきています。

しかし、2020年に日本フェアトレード・フォーラム(FTFJ)が調査したフェアトレードの知名度は52.6%であり、中身ついて知っている人は31.2%とまだ低い状況です。

そこで、今回はフェアトレードについてかんたんにご紹介します。

【目次】

  1. フェアトレードとは
  2. フェアトレードの必要性
  3. フェアトレード商品の見分け方
  4. 身近なフェアトレード商品

フェアトレードとは

フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」です。

フェアトレードの必要性

外国産の商品は、食品などを含め安い価格で購入することができます。
消費者としては価格が安いことは嬉しいことですが、その安さの裏側では、フェアではない取引きが行われ正当な対価が生産者に支払われていません。
こうした貧困は、児童労働問題や必要以上の農薬が使用され環境破壊や健康被害をもたらす等の問題を引き起こしている場合があります。

フェアトレードが継続的に行われ生産者が安定した収入を得ることができれば、児童労働や環境破壊の防止、得た利益で労働環境の改善や新たな技術発展などにもつなげることができます。
結果、品質も向上するため消費者にとっても嬉しい循環が生まれます。

フェアトレード商品の見分け方

どの商品がフェアトレードなのか見分けるのにわかりやすいのが「国際フェアトレード認証ラベル」です。

国際フェアトレード認証ラベルは、製品の原料が生産され、輸出入、加工、製造されるまでの間に、国際フェアトレードラベル機構が定めた基準が守られていることを示しています。

国際フェアトレード認証ラベル

身近なフェアトレード商品

国際フェアトレード認証の対象産品は、コーヒー、カカオ、コットン、紅茶、バナナなどの食品から花、スポーツボールなど多岐に渡ります。

  • コーヒー
  • 紅茶
  • カカオ
  • スパイス・ハーブ
  • 果物
  • 加工果物
  • ワイン
  • オイルシード・油脂果物
  • 食品その他
  • 切花
  • コットン製品
  • 食品以外その他

【参考】特定非営利活動法人 フェアトレード・ラベル・ジャパン 認証製品

いかがでしょうか。

コーヒーやチョコレート、ワインなど普段の生活で買うものがフェアトレード商品として多く存在します。
これらフェアトレード認証製品の購入は、毎日の生活の中で簡単にできるSDGsの達成に向けた取り組みとなります。
まずはスーパーなどで意識的にフェアトレード認証製品を手にとってみるところから始めてみませんか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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