個人でできる!SDGs取り組み~スーパーでできる5つのこと~
公開日:2021年8月10日
更新日:2023年11月14日
コロナ禍による外食の自粛やリモートワークなどにより、自炊する機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。
令和2年に農林水産省が発表した「食育に関する意識調査」によると、「新型コロナウイルス感染症の拡大前に比べて食生活が変化したか」という質問に対し、「自宅で食事を食べる回数」、「自宅で料理を作る回数」の項目で「増えた・広がった」と回答した人の割合が最も高く、自炊する機会が増えていることがわかります。
自炊が増えたことにより、スーパーで買い物する機会も増えています。
そのため、今回はスーパーで買い物する際に手軽に取り入れることができる取り組みについてご紹介します。
【目次】
- マイバッグを持参する
- フェアトレード商品を購入する
- 認証マークがある商品を購入する
- 「すぐに食べる」商品は陳列順に購入する
- 必要な分だけ買う
マイバックを持参する
プラスチックごみ削減のため、マイバッグを持参しましょう。
折り畳みができるかさばらないものや大きいサイズのバッグなど色々なタイプのものが売られているので、用途に合わせて持ち歩くのがおすすめです。
フェアトレード商品を購入する
フェアトレード商品を購入することでもSDGsに貢献することができます。
フェアトレードについては、以下の記事をご覧ください。
認証マークがある商品を購入する
認証マークとは、商品のサービスの品質、性能、安全性等を証明し、他のサービスと差別化するために使用されるものです。
SDGsに関連する認証マークには以下のものがあります。
「すぐに食べる」商品は陳列順に購入する
スーパーに陳列されている食品をつい奥から取っていませんか?
スーパーマーケットでは、年間何十万トンもの食品が期限切れによって廃棄されています。
そのひとつの原因とされているのが、賞味期限や消費期限がより長い商品を選んで購入する消費者が多いということ。
すぐに食べる商品については、陳列順に購入し食品ロス削減に取り組んでいきましょう。
「すぐたべくん」は、消費者にこのような行動を訴えかけるキャラクターです。
必要な分だけ買う
スーパーに行く回数を減らすためにまとめ買いをすることもありますが、家庭での食品ロスを減らすためにも必要な食材だけ購入し、買いすぎないことが大切です。
いかがでしょうか。
SDGs達成のためには小さなことでも意識をし、行動に移していくことが大切です。
まずは普段の買い物から取り組んでみませんか?
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?