職場でできる!SDGs取り組み~ごみを減らそう~

日本のごみ総排出量は4,272万トン(東京ドーム約115杯分)であり、1人1日当たりにすると918グラムのごみを排出しています。

参考:環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度)について

ごみの処理には多くのエネルギーを必要とし、処理する際に発生する二酸化炭素は地球温暖化の原因にもなっています。
このため、ごみを減らし環境や限りある資源を守ることが必要となります。

今回は、職場でできるごみを減らす取り組みをご紹介します。

【目次】

  • マイバッグやマイボトルを持参する
  • 紙の使用量を減らす
  • 宴会時は食べ残しをしない

マイバッグやマイボトルを持参する

ポイ捨てなどで不用意に捨てられたプラスチックごみによる海洋汚染は、世界的な問題となっています。
プラスチックごみ削減のためには、レジ袋やペットボトルなどの使い捨てプラスチックを減らす取り組みが必要となります。

そのため、職場に行くときにはマイバッグやマイボトルを持参しましょう。

エコバッグは軽くてコンパクトに折り畳みできるものが多いので、通勤に使っているカバンに入れておけばお昼にお弁当を買いに行ったり、会社帰りに買い物したりする際に役立ちます。

紙の使用量を減らす

職場でできる!SDGs取り組み~ペーパーレス化~」では、ペーパーレス化のメリットや必要性についてご紹介しました。
書類を電子化することで紙の使用量を減らすことができ、環境保全だけではなく、コスト削減や業務効率の向上、セキュリティ強化にもつながります。

電子化できる書類はないか、印刷する必要があるかなどを考え、紙の使用量を減らしていきましょう。

宴会時は食べ残しをしない

歓迎会や新年会などの宴会。
割安さと注文の楽さから頼みがちなのがコースメニューですが、時間も限られていたり食べられないものがあったりするために食べ残しをしてしまう「食品ロス」が問題となっています。

幹事の人が「3010運動」を促したり、事前に参加者の好みや食べられる量をチェックして予約することで食べ残しを減らすようにしましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

「SDGs Action」では、日本の、そして世界の未来のために活動している人を社会全体で支援することを目指しています。
普段の仕事の中に社会的な意義を加え、働く日々に熱を与えませんか?